トップ › 困りごとから探す
困りごとから探す

メール・問い合わせの返信を、AIが下書きして人が送る

公開 2026-10-28 更新 2026-10-28 書いた人:濱口翔真(しょま)

新しいメールや問い合わせが届くと、AIが返信の下書きを作って、担当者にだけ知らせます。担当者は下書きを読んで、直して、送信ボタンを押す。AIから相手に直接送る機能は持たせません。自社ではこの形で、顧客チャットの返信下書きが5分おきに動いています。

こんな会社に

返信は「何を答えるか」より「どう書くか」で時間が溶けます。答えは分かっているのに、丁寧な文に仕上げるのに時間がかかる。そこをAIに渡します。

仕組み

  1. 新しいメールや問い合わせが届いたことを、AIの仕組みが気づく(一定時間ごとに新着を見に行く)
  2. 過去のやり取りと、決めておいた返し方の方針を元に、AIが返信の下書きを作る
  3. 下書きを、担当者だけが見る場所(自分宛てのチャットやメール)に届ける
  4. 担当者が読んで、直して、相手に送る。送信ボタンを押すのは人

設計で一つ決めているのは、AIに「相手へ送る」機能そのものを持たせないことです。「送らないように設定している」ではなく、送る機能が存在しない。これなら、設定の間違いやAIの読み違いで、お客様に変な文が飛ぶ道がありません。

自社の実物

自社(EC・物流)では、顧客とのチャットに新しい書き込みがあると、5分おきにAIが見に行って返信の下書きを作り、私だけが見るチャットに届ける仕組みが動いています。顧客側の部屋に書き込む機能は、作っていません。

海外のECモールのお客様からは、英語の問い合わせも来ます。こちらは別の仕組みですが考え方は同じで、AIが英語の下書きを作り、人が内容を確かめてから送ります。言葉の壁で手が止まることが減りました。

なぜ「送信は人」なのか

理由は三つあります。

送信・確定・お金が動く操作は人が押す。これは返信に限らず、私がAIの仕組みを作るときに毎回守っている線です。

休みの日に回る話

担当者が休むと返信が止まる会社は多いです。この仕組みを入れると、下書きは休みの日も作られ続けます。別の人がその下書きを読んで送れば、返信が滞らない。「あの人しか書けない」が「誰でも確認して送れる」に変わります。

ただし、休みの日も自動で送る、にはしません。確認する人がいない日は、下書きが溜まるだけ。それでよいと思っています。

よくある質問

AIの下書きの口調は会社に合わせられますか?

合わせられます。過去に送った返信を見本として渡し、「です・ます」の度合いや、よく使う言い回しを決めます。使いながら直していきます。

お客様のやり取りをAIに読ませても大丈夫ですか?

入力したデータがAIの学習に使われない形のサービスを使います。どの問い合わせを対象にするか、データをどこに置くかは、始める前に一緒に決めます。

費用はどのくらいですか?

問い合わせの数と、今の返信の流れを伺って見積もります。

御社の「返信を書く時間」、一緒に見ます。60分・無料。

LINEで60分無料診断を予約無料・無理に進めません。メール:aijikusya@gmail.com

あわせて読む

紙とホワイトボードの在庫を、スマホで読むだけの台帳にする届いた請求書・注文書のPDFを、AIが読んで台帳に転記する入金と支払いの予定を、色分けの資金繰り表で一目にする
困りごとから探す LINEで無料診断